新聞記者の戸隠響子は訪れた老人ホームで、目を鋏で潰して自殺した老人を見つけてしまう。その手には「しにみすをのむな」と書かれた紙が握られていた。また、響子の知人であった杜川乙一郎は、宮崎に行ったまま行方不明になり、「しにみすをのむな」というメモを殘したまま両面を抉って自殺していた。 一方都內でも、異常な喉の乾きを示して、自ら目を潰して自殺するという事件が多発し、響子は杜川の失蹤と「しにみすをのむな」と書かれたメモ、そして杜川が生前に言った伊邪那美命と黃泉が一連の事件に何か関係しているのではないかと疑い始める。
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